愛媛県には、伝統工芸品や柑橘以外にも
たくさんの「いいもの」、「いいこと」があります。
いい商品をたくさん見つけて、
いい商品をたくさん作って、販売することで
すこしでも多くの在宅ワーク希望者のお仕事を増やすことができるように、
また、少しでも多くの人に笑顔が届ける事ができるように
まだまだ、手探りではありますが、「正直に」そして「まじめに」を大切に
Koko’oショッピングを頑張っていきたいと思いますので
皆様、どうぞよろしくお願いします。

ハワイの言葉で
「協力」、「共同」、「仲間」といった意味を持っています。
ご縁のあった素敵な仲間と協力しながら
すこしでも皆様に笑顔が届けられます様に。
という想いを込めて
「Koko’o」ココオと名前を付けました。
2013年3月に「在宅ワーク支援Koko’o」として産声をあげました。
設立のきっかけは、内職希望者を支援したいという想いからでした。
現在、育児中や介護をしているという理由で外で働きたくても働けない方は、
とても多くいます。
当時、私自身が、シルバー人材派遣センターなどで働いていましたので、
その経験を活かし、何かできるのではと考える様になりました。
そして官公庁や民間企業にご協力を頂きながら
在宅ワーク支援事業をスタートさせました。
現在お陰様で、多くの方に内職を仲介・斡旋させて頂いております。
しかし、内職を希望される方の数は予想以上に多く
紹介できる仕事の数が全く足りない問題に直面しています。
どうしたら、もっと内職を紹介できるんだろう・・・
そうして、思いついたのが「商品を自分たちで販売しよう!」という事でした。
そこには、様々な作業が発生します。

何もプロに頼まなくてもそこは、元プロの在宅ワーカーさんの出番です。

それぞれの事情で
外では働くことはできない状況にある「能力のある人材」を活用することでほとんどの事は解決できます。
また、商品のシール貼りや梱包作業などの軽作業も、もちろん内職さんの出番となります。

しかし、「何を売っていくか」が問題でした・・・
  • 当時、愛媛の伝統工芸品「媛てまり」の後継者不足についての相談を
    関係者より頂いていました。
    後継者不足を内職さんの手で手伝う事はできないか。という事でした。
    手まりストラップの製作などの仕事を内職さんに頂いていましたので
    この「媛てまり」を販売することから初める事にしました。
    手まりが売れると当然、てまりの製作のお仕事(内職)が増え、
    また販促資料などの製作も内職さんに頼めるからです。
    さらに「愛媛の伝統工芸品」に携わることでより、
    郷土愛媛を改めて考えるきっかけにも
    なり、Koko’oショッピングの原点といえる出会いでした。
  • 息子の奥さんの実家が「中島」で代々柑橘農家をしています。
    しかし、息子の話では中島の実家もまわりと同じように
    過疎化や高齢化に伴い、2年前に生産量を大幅に減らし農協に出荷するのも辞めた。
    という事でした。
    せっかくの日本一の「中島ブランド柑橘」なのにもったいない。
    息子もみかん作りを手伝っていましたので、
    その柑橘を使ってジュレやジャムなどの
    加工品を作って販売してみよう。という事になりました。
    中島で作った柑橘を持ち込んで加工品を作って頂き販売をすることから始め、
    今では少しずつではありますが、自分たちで作れるようにもなってきました。